手帳事情2016 -苦悩編-
スーパームーンに皆既月食、と天文ショーが目白押しの本日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はテレビ朝日で再放送されていた『おとり捜査官・北見志穂』の再放送を見ながら、
「蟹江敬三さん若いなぁ……」
と感慨に浸っておりましたら、産経新聞アプリのニュース速報とほぼ同時に父親から
「福山雅治と吹石一恵が結婚した」
とLINEの家族グループに速報が入りました(因みに家族の誰もが特別福山雅治氏ファンではない)。
どこのニュースヘッドラインやねん、という速さ。
「吹石一恵が、危ない」
という刑事もののサスペンスでしか見ないような文面を、まさか自分のスマホ画面で見る日が来ようとは思いませんでした。
話が逸れましたが、冒頭のスーパームーンと皆既月蝕同時開催についてはこちらでどうぞ。
毎年毎年、手帳は“ほぼ日手帳”を愛用しておりまして。
2006年にふらっとロフトで手に取ったのを切欠に、今年でもう9年目になります。
毎年毎年発売日を楽しみにしては、新しくラインナップに加わったカズンを買ってみたりWEEKSを買ってみたり、やっぱりオリジナルも要るだろ!とサイズ違いで2冊持ちしてみたりして紆余曲折。
「手帳はほぼ日しかない!」と思い続けてきていたのですが……
ここ数年ちょっと持て余し気味なのも事実。
ほぼ日手帳を使い始めた頃は大学院入試や、バイトしながらやれライブだ、やれディズニーだと遊びに行っていたので1日1ページでも書くスペースが足りなくて、文庫サイズのメモ用紙をホチキスで留めて足してたりもしたのですが。
事務職に転向した辺りからめっきり書くことが減りまして。でもきっちり1日1ページスペースはあるし。
段々白紙のページが増えると、やっぱりしんどくなってくるんですよね。
買ったのにちゃんと使えてない罪悪感というか。手帳の本懐を遂げていない感じが、可哀想にもなってくるし。
初めて買った当時のワクワク感が印象に強く残ってるから、実績と期待(と惰性)とで使い続けて来ました。
が。
流石に来年はどうしようかなぁ……と思っていた矢先。
こちらに出会ってしまいました。
ディズニーランド行き夜行バス待ちの時、グランフロントの伊東屋に居たのですが、今から東京に行くというのにうっかりA5スリムのファーストキットを購入しそうになりました。
あまりの足の痛さ(靴擦れ)に一刻も早くWILLER のバスターミナルに辿り着きたかったお陰で、レジ行きは免れましたがこういうところが全く後先考えていません。
“ジブン手帳”の何に惹かれたかというと、大きくは以下の3点。
- 24時間記載可能なバーチカルスケジュール
- “LIFE”という手帳の存在
- A5スリムというサイズ
バーチカルスケジュールは、現在の生活になって一度やってみようと思っていた“タスクシュート”に便利なのではないかと思って魅力を感じています。
今年の8月末で約3年間勤めていた仕事を退職しまして、現在はなんちゃって主婦をしているのですが、日中の時間を無為に過ごしている事が多いんですよね。
ざっくりでも「何時から何時まで何をしていた」みたいな記録をつけられたら良いかなぁと思ったり。
バーチカルなら1週間の流れというか変化、推移もぱっと見やすいし。
また“ジブン手帳”は“DIALY”、“LIFE”、“IDEA”という3冊で構成されているのですが、この“LIFE”が1番欲しい!
“一生に必要な情報を別冊で記録しておける”というコンセプトで、
“人生でやりたい100のリスト”
“人生設計表”
“自分年表”
果ては“家系図”まで書く事が出来ます(ペットの欄付き)。
海外旅行の記憶とか咄嗟に「何年に何処へ行った」ってことを思い出せなかったりするので、こういう自分の年表があると便利そうだなぁ。
……極論、別にこのノートじゃなくても自分でノート準備してフォーマット決めて書けば良いんですけどね。
サイズは大好きなMOLESKINEとほぼ同じサイズ。
毎日持ち歩くなら小さい方が軽くて良いかなぁと思うのですが、取り敢えず家で使う目的なので書きやすいサイズを重視したい。
ただ、悩んでいる点があるのも事実で。
それが、“DIARY”の見出しやカレンダー部分に使用されているフォントがあまり好みではないということ。
ちょっと四角すぎて……うーん……。
もう少し控えめなデザインだったら即決なんだけどなぁ……。
おまけに“ほぼ日手帳”でまさか渡邉良重さんとのコラボカバーが出るなんて……!
「CACUMA」の手帳カバー、登場! - 特集 - ほぼ日手帳 2016
もーーーーー可愛すぎる……!!
オリジナル欲しい!!!
……と言いながら、ジョン・マルコヴィッチが描いたオリジナル柄のリバティのWEEKSのジッパーズも欲しい……。嗚呼。
もうしばらく色々探して考えることとします。