月の満ち欠けを意識して日々を過ごす『MOON PLANNER』
手帳関連記事が続きますが、
本日は『MOON PLANNER』という一風変わった手帳のご紹介です。
“バイオタイド理論”というものをご存知でしょうか。
アメリカの医学博士、A.L.リーバー氏の研究です。
かんたんにいえば、人間は地表と本質的には同じ成分からなり、しかも相似た分布をもった小世界(ミクロコスモス)とみなすことができよう。(中略)
地表と同様に、人はほぼ80パーセントが水分で、20パーセントが固体である。私は、月の引力が宇宙の他の力とともにはたらき、体内の水分にも影響を及ぼしていると信じて疑わない。あなたの体も私の体も、地球の大洋と同じく、月の引力の影響を受けているのである。生命体のバイオタイドは、月により高くなったり低くなったりすると思われる。
『月の魔力』 / A.L.リーバー∥著 . 増補 / 東京書籍 , 1996.10 / p.49
私のバイオタイド仮説は、かんたんにいえば、地球が天体から受けるのと同様の影響を人体もまた受けている、というものである。すなわち地殻や海水や地球磁場と同様に、人体のバイオタイドも満ちたり引いたりしているのである。
『月の魔力』 / A.L.リーバー∥著 . 増補 / 東京書籍 , 1996.10 / p.161
つまり“月の満ち欠けと人体は相関関係にある”というあれですね。
人間が月に左右される、という考え方はそれこそ大昔からあるものですし、
「成る程、やっぱりそういうのに左右されてたりもするだろうなぁ」
とは思いつつも、今ひとつ実感としてその感覚がなかったもので、
私の中では意識の端っこの方にそぉっと眠らせておいたこの理論。
それがこの半年程、自分の体調やメンタル面を見直してみた時に、
ひょっこりと目醒めて来られまして。
「あれ? そう云えばこの時……」
なんて風に思い当たる節が結構あったんですよね。
こりゃあ使わない手は無いなぁと思い、
手帳に解りやすく月の満ち欠けを書き込むにはどうしたらいいかと調べていた最中。
見つけちゃいました。
こちらです。
月や曜日の区切りではなく、新月と満月を区切りにレイアウトされたこの手帳。
公式サイトを見ているうちに俄然興味が湧いてきたもので、
すぐに手にすることが出来るデータ版を購入してみました。
手帳であれば見開きで約2週間。
データ版のプリントアウトなら1枚が手帳の見開きと同じレイアウトになっているので、
カレンダーの様にも使用出来ます。
私はクラフト紙に縮小印刷して、
いい感じにカットし、
『カキモリ』で作成したスケジュール帳に貼り付けてみました。
実に可愛い(ご満悦)。
MOON PLANNERには予定や、所謂“手帳”的な使い方ではなく、
体調やその日感じたこと、考えたことを中心に書いています。
約2週間という短いスパンで自分を振り返ることが出来るのもポイント。
そして何と、現在期間限定でデータ版がコンビニプリント配信されているそうです。
期間限定データ版コンビニプリント配信のおしらせ | お知らせ | MOON PLANNER 【ムーンプランナー】 https://t.co/pA7RJaZWKl
— ムーンプランナー【公式】 (@moonplanner) 2015, 12月 9
年末年始を含む12/11〜1/9の期間分がお試しでプリントアウト出来るそうです。
一般的な手帳に比べるとまだまだ常設で取り扱いしている店舗の少ない手帳なので、
この機会に是非どうぞ。
使うのが楽しい、お勧めの手帳です。