『カ詩ラモジ』って御存知カ詩ラ?
最近でこそブログの更新通知にtwitterを使用していますが、どちらかというと私はtwitterを発信のためではなく、受信のためのツールとして使用しています。
好きな言葉や好きな写真、好きな雰囲気を発信しておられる方々をフォローしておけば、タイムラインを開いた時に好きなものや心地よいものが溢れてくる。
たまに予想外のものも飛んできていて嬉しい。
一頻り眺めて、お気に入りやリツィートしながらたまに呟いて、満たされた気分で閉じて。
そうしたらまた、次に開く時までの間に何か素敵なものがどんどん届けられている感じ。
ブログやWeb記事の購読なんかともちょっと近いのですが、twitterは文字数に制限があったり閲覧環境が統一されていたりで、より瞬発力や演出が必要になる部分があって面白いなぁと思います。
フォローしている中でお気に入り率が高いのが、ひとひら言葉帳さん(@kotobamemo_bot)。
小説でも詩でも、私は一度気に入ると同じ作家さんのものばかり求めてしまう“狭く深い”タイプなので、あまりジャンルや読書の幅が横に広がっていかないのですが、このbotのお陰で沢山の新しい作家さんに出会うことが出来ました。
最果タヒさんもそのひとり。
昨夜はてなブログのトップページをうろうろしていたら、著名人ブログというカテゴリがあることに気がつきまして。
そこから最果タヒさんのブログに辿り着きました。
そしたら何だか面白そうなサイト紹介の記事が。
こういうの大好きなもんで、早速やってみました。
取り敢えず自分の名前で。
するとこんな感じ。
何かちゃんと詩になってる!!
元々が最果さんの詩文なので、勿論そりゃあ一文一文格好良いんですが。
でもこうしてひとつひとつばらばらに取り出して、パズルみたいにして組み合わせてもちゃんと詩になるんだからすごいよなぁと。
特に結びの一文がちゃんと結びっぽい。
これも読み手の受け取り方というか、
「この6文で1つの詩ですよ」
みたいな“見た目で解る決まり”を暗黙の了解として持っているから、ちゃんと結びっぽく見えるのかなぁとも思うのですが、でも“や”の文が一番最後だと収まり悪いようにも思うんですよね……。
まぁ詩のことはよく解らんので、純粋に楽しむことにします。